FAQ
  • 『運転代行の仕事って儲かるの?』
  • 『運転代行の事業を立ち上げるのに開業資金はいくらぐらい必要なの?』

運転代行業というビジネスモデルそのものは、すぐにイメージできると思います。

しかし、実際に独立開業しようとした場合、開業資金の用意やリスク回避を考えると、事前に知っておきたい疑問がいくつか浮かんできます。

ここでは、自動車運転代行業を起業するにあたってのよくある質問と回答をまとめました。

運転代行業の認定がおりるまでの期間は何日間ぐらいでしょうか?
最寄りの警察署へ申請をしてから、2ヶ月程度は時間がかかります。認定申請についての詳しい手続きは、開業方法の解説ページを参照してください。独立開業には、さまざまな準備が必要です。この2ヶ月間を準備期間として捉え、ホームページの公開などを進めていきましょう。
運転代行業を立ち上げる際には、いくらぐらいの開業資金が必要でしょうか?
ケースバイケースとはなりますが、最低50万円あれば開業することができます。開業資金として100万円程度が用意できれば充分でしょう。大きくお金がかかるものは「Webサイト制作」と「随伴車輌購入」の2つです。この2つについても、ホームページ制作サービスと中古車情報サイトを利用することでコストを抑えることができます。「なびくる+」だと欲しい車の条件を登録するだけで、無料で中古車を探してくれますよ。低コストで起業ができる運転代行業は非常に低リスクな業態といえるでしょう。
運転代行業者の月商はいくらぐらいでしょうか?
開業エリアや集客力によっても大きく左右されますが、随伴車輌1台あたり月商70万円の売上が見込める商売です。かかる経費としても、ドライバーの人件費と随伴車輌のガソリン代ぐらいです。目立ちはしませんが儲かる商売といえます。年収としては、大企業サラリーマン以上を目指すことも可能です。
運転代行業の開業エリアとして適しているのはどこですか?
運転代行業の場合、必ずしも都会の方が売上が高くなるわけではありません。営業範囲として設定した地域において、自動車が生活と密着している必要があります。したがって、マイカー通勤の多い地域や電車・バスといった交通の便があまり良くない地域が、運転代行業にとって理想的な地域といえます。人口の多さと住民の自動車の保有率。この2点のバランスが大切となるビジネスモデルとなります。各地域の集客戦略についての記事も参考にしてください。
運転代行を利用せずにタクシーを利用する人が多かったりしませんか?
「運転代行の料金は高い」と思っている人は多いようです。ただ、実際の運転代行の料金はタクシーと同じぐらいです。また、翌日に車を利用する必要がある場合は、駐車場に置いたままタクシーで帰宅するわけにはいきません。料金以外の面で運転代行が選ばれるケースも多々あります。
運転代行の仕事をしたことがなく、業務に対して不安です。何かいい方法はないでしょうか?
経営者として2つの選択肢があります。1つ目は、自身が運転代行業を経験しておくこと。2つ目は、運転代行業に従事した経験のある人物を雇うこと。経験者を採用したとしても、経営者として業務内容を把握しておく必要はあります。一度、ドライバーとして運転代行のアルバイトをしてみるといいでしょう。アルバイトEXには運転代行の求人情報が多いのでおすすめです。
営業をスタートさせましたが思うように集客ができません。集客方法にはどのようなものがありますか?
運転代行の営業手法としてすぐに思いつくのは飲食店への営業です。ただ、少数精鋭で運営している場合、営業に割ける時間は限られます。WEB集客に力を入れるべきでしょう。ホームページ制作とインターネット広告の施策に取り掛かりましょう。
運転代行業ではどのような保険に加入するのでしょうか?
運転代行中に事故を起こしてしまった場合、客車に掛けられている保険は使えません。運転代行業者には、代行保険の加入が義務付けられています。多くの運転代行業者が、全国運転代行共済協同組合の「受託自動車共済制度」に加入しています。