運転代行を依頼する主なシチュエーションは、夜にお酒を飲んだ状態です。
依頼者はアルコールが入り、気分が高揚しているため、過度な要求をしてくるケースもあります。
代表的な例だと、やはり時間と料金での争いでしょう。
運転代行では一般的に待機料金を設定しています。よくある料金設定だと「最初の●●分は待機無料。その後は1分あたり●●円を請求」のような具合です。
しかし往々にして、1時間以上を平気で待たせる依頼者がいます。その依頼者を待っている間、他のお客様を取ることはできません。売上としてもったいない状態です。いわゆる機会損失ですね。
2つ目の料金については『普段より遠回りされたから、今日の運転代行料金は高額になってるじゃないか』というケースがあります。
ドライバーが持つ地理についての知識によってトラブルを未然に防ぐことができる場合もありますが、揉め事を100%回避できるということはありません。
悪質な依頼者に遭遇した場合は、相手に対して明快な説明をすることが何よりも大切です。
運転代行業はビジネスです。ボランティアではありません。
悪質な依頼者は、すぐに着信拒否にしておきましょう。
本来の大切なお客様に運転代行サービスをご提供するために、不誠実な依頼者には明確にNGを出すことが必要なのです。
その姿勢が自社を地域No.1の運転代行業者へと導いてくれるでしょう。